【自己紹介】乳がん大事典を運営しているBC Tube編集部について
動画ナレーション全文
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目次
00:00 BC Tube編集部の自己紹介
この動画では、乳がん大事典を運営しているBC Tube編集部の成り立ち、活動方針、動画作成方法について、解説していきたいと思います。
00:17 創設のきっかけ
BC tube編集部は、研究留学などで、ボストンに来て、出会った乳腺科医の集まりです。2018年から現在まで、ボストンに滞在していたメンバーで構成されています。ボストンは、世界最大の学術都市の一つです。ボストンには、ハーバード大学があり、この関連病院や研究所が多くあります。BC Tube編集部のメンバーも、これらの施設に留学したり、この界隈で活動したりしているメンバーです。現在は、日本へ帰国して臨床で働いているメンバーや、ボストンで研究を行っているメンバーなど、さまざまな場所でそれぞれ乳腺に関わる活動を行っています。
乳腺について皆さんに興味・関心を持ってもらいたい、もっと知ってほしい、という理由から、BC Tube編集部を立ち上げました。ちなみに、BCはBreast Cancer(乳がん)の略です。
01:21 目指すところ、目標
インターネット全盛の時代に正しい情報が誤った情報に埋もれないように正しい情報を含んだ分かりやすい動画を配信し続けることが我々の使命と考えております。
乳がんはとても多いがんです。日本人女性の10人に1人が生涯の間に乳がんにかかると言われています。リスクの高い低いはあっても、リスクのない人はおりません。一方で、早く見つけて、適切な治療を開始すれば、治る可能性は高い病気です。
私たちは、これらの目標を掲げて、乳がん大事典という動画集を作ります。
1つ目は、自分の乳房への関心を高めること、これをブレストアウェアネスといいます。普段の乳房の状態を知って、興味をもっていただくことにより、異常があった時に、気づきやすくする、というものです。
次に、乳腺科を受診する時の不安な気持ちを少しでも和らげるために、我々の動画を見て頂きたいです。
最後に、女性ひとりではなく、家族や、身の回りの人にも関心をもってもらい、早期発見、早期受診へ、つなげたいと考えています。
02:48 乳がん大事典で公開予定の動画
乳がん大事典でアップする予定の動画は、まずは乳がんダイジェストです。乳腺の診断から治療までの流れを説明します。他にも、乳がんに少しでも関心のある方に向けた動画や、検診を受ける、または検診を受けた方、現在症状がある方、すでに乳がんと診断された方など、視聴者に合わせた動画を、順次アップしていきます。
さらに、今後は、小学生、中学生、高校生にもわかるような、噛み砕いた乳房のお話、家族やパートナーにも視聴しやすいような、乳房の話のコンテンツもアップしていきます。さらに、乳腺の病気は女性に限ったものではありません。男性の乳房に関する情報も発信していきます。
03:43 強み、動画作成方法
BC Tube編集部の強みは、乳腺の臨床の現場や研究分野を知っている乳腺科の専門の医師が作成していることです。また、1人で作るのではなく、複数の医師が協力して作成し、正確な情報をお届けするための工夫を行っております。
具体的な流れとしては、まず、きちんとした根拠を元に、乳腺科の医師が動画のスライドを作成します。
続いて、複数の乳腺科の医師によって、正しい内容か、YouTube動画として適切かを、チェックした上で、動画を作成します。その後、一般の方々に視聴して頂き、分かりやすい内容かを確認してもらいます。最後にもう一度、複数の乳腺科の医師によるチェックにより、最終的な動画を作ります。もしコメントを頂けましたら、それを今後の動画に反映して、より良い動画を配信していく予定です。
04:43 まとめ
乳がんの正しい情報を、一人でも多くの方々にお届けするために、今後、定期的に動画をアップしていきます。
こんなことを知りたい、ここがわかりづらい、など、ご意見はぜひコメント欄へ、お書き込みください。BC Tubeの活動を応援してくださる方は、是非、チャンネル登録、いいねボタンをよろしくお願いします。