【2分でわかる】がんはどうやってできるの?
動画ナレーション全文
サブタイトル冒頭の「00:00(数字の部分)」をクリックすると、本動画のその時間からご覧になれます。
目次
00:00 がんはどのように起こるのでしょうか?
がんはどのように起こるのでしょうか?
00:07 老化細胞から新しい細胞への入れ替わり
体は細胞でできています。
それぞれの細胞には寿命があります。
細胞に傷が付いたり、寿命をむかえたりして細胞が死ぬと、その数だけ細胞が分裂(コピー)して新しい細胞ができます。
こうして古い細胞から新しい細胞へどんどん入れかわります。
この細胞の増えるスピードと死ぬスピードのバランスは、設計図となる何百もの遺伝子が関わりながら、複雑にコントロールされています。
00:50 細胞の分裂(コピー)ミス
細胞がコピーされるとき、中にはきちんとコピーできないものが出てきます。
これらの細胞の多くは生き延びられません。あるいは免疫にやっつけられます。
しかし、中にはしぶとく生き残るものもあります。
こういった細胞にコピーミスが積み重なることにより、元の細胞の性質とは変わってしまいます。
01:21 がんのしこりのでき方
こうして、決まりを守らずにどんどんふえる状態になった細胞はがん細胞と呼ばれ、しこりを作ります。
このようにして、がんは発生します。